ショア用アシストフック自作への道その2

すった

2008年09月12日 22:00

前回のすっぽ抜けから反省。
さらにコストがかかりすぎていることも反省。
こういうことは雑誌などではなくて実際にやっている人から訊くべきだと、某爆弾魔に電話。

す 「アシストフックどうしてます?」
爆(ま) 「アシストフックですかぁ~?簡単ですよ。ごにょごにょごにょ・・・」

ってなワケで出来上がったのがコレだ。



針は某Pでは良いのがなくて、がまかつのチヌ針を使用。
ラインはGOSENのジギング用安PE5号。電動リールに巻いた残り。
これを三つ編みにして使用している。
上のものは非溶接リングを通して、ラインを縒ってセキ糸で針に留めている。
下段はアシストラインをただ二つ折りにしてセキ糸で留めたもの。
熱収縮チューブで結び目は保護してある。

セキ糸のパターンはすっぽ抜けるのではないかという先入観があったが、引っ張ってみると強い。
実は安定した強度が得られるのはこのパターンと聞いたことがある。
アシストラインがPEなので耐久性には若干問題がありそうだが、ロストの多いショアゲームなのでこれで十分と思われる。

まずは針にセキ糸を結んで、チモト側から5回程度らせん状に下巻きして接着剤で仮止め。その上にアシストラインを乗せてそのまま逆方向(チモト方向に)にセキ糸で粗く巻きつけて仮固定。次にチモト側から密に巻きつけ、軽く1~2回往復して接着剤で止めて固定。
熱収縮チューブを通してドライヤーで縮めて完成。

これでイイのかな?

とりあえず次は実釣編だ・・・・


よつあみのセキノッター
私はMC works'のPRボビンを転用。PRノットしなくなって余ってました。


大物用の2号のセキ糸。オフショアならこっちの方がイイのかな?

私はオヤジの釣り道具からくすねた0.8号ナイロンを使用してます。
針が小さいので、これくらいが巻き易いような気がします。
とりあえずは強度面では問題は無さそうですけどね・・・・
無くなるまでは今ので行きますけど、まだかなり残ってます。
一度購入するとしばらく持ちそうな感じです。


大物用のケブラーのセキ糸。


石鯛用1号ナイロン。
このあたりが現実的かな?

大きなお店に行かないと、セキ糸は選べないと思います。

接着剤は浸透性のモノがオススメらしいですが、私はダイソーの小分けしてある瞬間接着剤を使用しています。
まだ1つ目ですけどね・・・かなり使えます。
3本105円ですので、1本35円でお得です。
指なんかに付いた感覚だと、アロンアルファなんかよりはかなり接着力は落ちる印象ですが・・・・・orz


釣りを始めていろいろとやってみて分かったことですが、雑誌や専門書の内容は全く当てになりません。
実際にその釣り場でたくさん釣っている人に聞くのが一番です。
前回は某専門誌『塩世界』の特集に倣って作ったつもりですがアレでした。
以前にノットで某専門誌『塩水』にだまされたと書きましたが、どの雑誌も同じようなモノですね。
悩んだら、とりあえず自分で確かめることです。
パパ大津留氏はDVDの中で、自分のラインシステムの強度を確認するために軽トラで引っ張ってました。
その頃はマジかと呆れてましたが、今の私はそれくらいは当然だと思うようになりましたよ・・・・・・
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