11月27日ボートシーバス@オーシャン

すった

2007年11月28日 21:00

11月27日、某オクトパスに予約を入れていたのだが、荒天のため出船中止。
最近は出れる確率がかなり低くなっている。
前日に対馬まで行けたまぐろさんとシナトラさんがうらやましい・・・・

体調不良もあり、釣りはあきらめかけたのだが・・・・前日夕方にはやや快方に向かったため方々にTEL。
さすがに遠征は出来ないし、午後には用事が出来てしまった・・・・・

で、結局決まったのがオーシャンさん
最近シーバスは絶好調らしい(後で知りました)。


                               
浩敬丸で五目っぽい時に少しだけやった(でもやってない)だけでほとんど初めてのボートシーバス。
もちろん専用タックルなんて持ってない。

とりあえずロッドは例のダメロッド。どうせフッコクラスまでだし、16lbのSPIKEを持ち出すことは無いだろう。某所でハマチを秒殺した誰かさんみたいになりますがなっ!(サゴシ相手にGTロッド使ったこともあったなぁ~)

リールは最近出番の多い05'ツインパワー2500S
消耗してしまったGOSENのソルトウォーター0.8号を外して、前にナチュラムの特売で買っておいたPEPETの1号を巻く。
トラブらないように腹八分目くらい。このあたりがトラブル回避の要点らしい。PEにシュッ!(読み方に注意)を適度にスプレーしておく。
リーダーは安物ナイロン25lb(7号)。1mくらいでイイと言われたけれど、結ぶ度にだんだんと短くなるので長めに取る。
ルアー交換の頻度が高そうなので、オーナー針(カルティバ)のクロスロックスナップ50lbを使用。コレ、実はかなり使いにくくないかい?
サブタックルにバス用のベイトタックル、パックロッドを用意。おそらく使い物にはならないだろう・・・・

あいにくの曇り空で、今にも雨が落ちてきそうな感じ。

出船したのは7時ごろ。一路博多湾某所(某所の沖)に向かう。

博多湾のシーバスフィッシングは、オープンウォーターでのバイブレーションの高速ただ巻きスタイル。
詳しくは、ソル研のココをご覧ください。

とうとう小雨が降り出す。雨具を用意していなかったのでそのまま釣りを続行。
アタリは皆無・・・・活性が低いと考え、底ベタ狙い・・・・ヒット!



船に乗ってまでミニミニセイゴを釣らなくても・・・・・・

集中力を切らさずに、底を取り続ける・・・・と、フォール中にコンッ!と金属的なアタリが・・・
すかさず聞き合わせを入れると・・・・なにやら海底から持ち上がった。
時折生命反応が伝わってくるが・・・・まるでヒゲがあってヌルヌルしてて地震予知が出来るといわれるあの魚のような・・・・
そうそう、生きたビニール袋のような感じ。エ〇ではない。運がよければヒラメ・・・・と思いながら巻くと、ボート近くになって走り出した。
魚影は・・・・シーバス。それもけっこうなサイズ。
「船長、シーバスやぁ~」
っと、言ったとほぼ同時に魚は下に。一気のツッコミにフックが外れた。あらら・・・・・
「60cmはありましたねぇ~」と石場キャプテン。
いやいや、もっとあったよ・・・・・orz

結局某所の沖ではミニミニセイゴだけ。大きく場所移動をして某所の沖へ。

ポイントに着いて私は岸側狙い、ミヨシの方は沖側狙いでキャスト。
ミヨシの方に何やら大物がヒット!水面から巨大な口が顔を出す(どんな表現じゃ(w))!でかい!

慎重に寄せる・・・・


竿(ヘミングウェイ)は常にこんな感じ。トルクフルなツッコミに対応すべくドラグはゆるめ。
セルテートからどんどんと糸を引き出していく。

寄せては走られを繰り返して、だんだんと寄ってくる。
いやぁ、ホントにでかい。


やっとのことでネットイン!お疲れさまでした!
82cmのまんまるとしたシーバス。メタボなヤツでした。
ヒットルアーはレンジバイブ70の赤金。どうやら今日はリアルカラーよりは目立つカラーの方が良いみたい。

興奮冷めやらぬ中、ミヨシに入れていただいてキャスト。潮目に船が乗っていたので、潮目に沿ってキャスト!
底を取って巻く・・・・底を取って巻く・・・・ガツン!とルアーがひったくられた。
ダメ竿が弧を描く。ノッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
「おおきそうですねぇ~」と石場キャプテン。でも、その前のバラシから魚のサイズが分からなくなった。
けっこうあっさりと上がってくる。そんなにでかくはないんじゃないの~っと思いながら寄せてくると、またしてもデカい口が(驚

船の影が視界に入ったのか、魚が暴れだす。
「安心してどんどん出してやっていいですよ」と石場キャプテンからのアドバイス。ドラグを思いっきり緩めてやりました(w
が、それほど持っては行かない。トルクは大きいのだが、いかんせん距離を出せない。
突っ込んだ時にロッドが追従するか、腕でカバーするかをしてやれば、だいたいの突っ込みには対応できる。
ツインパワーのドラグも秀逸。限界からかなり遠いところでほどよい感じで糸を送り出してくれる。
これなら細ライン、弱竿でも対応できる。青物のツッコミとはまた別の感じ。
アッチが体育会系なら、コッチは文科系か?
口に掛かったテールフックが外れて、フロントフックがエラ下に掛かっているだけなので、かなりスリリング。
でも、ある程度引きを楽しんだ頃には魚がばててきた。で、結構すんなりとネットに御用。


こちらもメタボリックな体型の91cm。約6kg。もちろん自己記録更新。
ヒットルアーはマールアミーゴGのグローカラー。


上げちゃいました。エヘッ!

その後、またしてもミヨシの方が77cmをゲット!

サゴシのヒットも混じりましたが、その後はサイズダウン。
しかし活性は高く、ところどころでシーバスが跳ねる。


シンキングミノーでもヒット!フッコサイズですね。

シーバスナブラまで発生したので、ザラパピー(レッドヘッド)でトップでも狙うが、チェイス&アタックはあるもののバイトまで至らず。
セイゴ~フッコサイズの数釣りを楽しんで終了となりました。
※後半はライントラブルと良弾ロストで釣りにならず・・・・orz


本日の釣果(3人分) 私ともう一人はスズキサイズ以外はリリースしていましたので、全体では20本を超えてました。

初挑戦で90upゲット!と出来すぎなような気がしますが、かなり楽しめました。
石場キャプテンによると、12月中旬まではバイブレーションゲームが楽しめそうだとのことです。
それも、今年は90upが多い!らしいので、大物ゲットを夢見ている方は挑戦してみてはいかがでしょうか?

連絡先
(株)オーシャン TEL:092-641-5204 担当:石場 HP



プロックス(PROX)マルチスティック ボートアンドベイ
ダメ竿・・・・頑張ったなぁ~(笑
竿先の追従性は良いので、アタリをはじきにくい(食わせやすい)のと、突っ込みに耐えやすいのは間違いないです。
が、やはりヤエン発射・・・・・でライントラブル。マジで涙が出ます。
少し風が吹いてきたところで、ラインがらみが多発しました。ラインが絡みやすいのもやはり欠点ですね。
しかし、この竿で90upを釣ったのは私だけじゃないでしょうか?


シマノ(SHIMANO) 05’ツインパワー 2500S A-RB






リジッドサポートドラグなど基本性能はステラとほぼ同等。
あの竿とPEPET1号で90upが獲れたのはリールのおかげじゃないかと・・・・
もちろんボートからなので、ヒットからランディングまでの難易度は陸っぱりに比べるとかなり低いとは思いますけどね。
最近、使用頻度がUPしてます。
メバルからシーバス、ライトショアジギングまで大活躍のリールです。


マリア(Maria) マール・アミーゴG







濁り気味で光量が少なかったのでコレのグローカラーをチョイス。と言うか、グロー系はある意味オールマイティだと思う今日この頃。
ほとんどの魚をコレでゲットも、キャスト切れ(ガイド絡み)でロスト・・・orz
また買って来ようっと。



ゴーセン(GOSEN) PEPET(ペペット) 300m


通常のPEよりも強度・耐久性で劣る・・・・と書かれていたので少々不安もありましたが、ほとんど問題なく使えました。
が、やはり逆風で軽いルアーを投げたときに糸玉が出来てしまいました。
キャスト法、糸ふけの取り方などに注意をすれば大丈夫だと思うのですが、糸玉が出来てしまうとそこから切れやすくなるので注意が必要ですね。


ナチュラム エアマーク ボートシーバスゲーム スタートセット



ナチュラムでこういうセットを発見しました。
コレ、まだ売ってるのかな?
ロッドだけでも15000円以上するのに、レブロスらしきリールにライン、ルアーが6個も付いてこの価格!
ボートシーバスを始めようって方にはモノスゴオススメですね。
ただし、エアマークは品質にやや難があるという噂(あくまでも噂)があるので、(某社よりはまともと思いますが)買った後ちゃんとチェックしたほうがイイでしょうね。
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