8月22日ズルズル・・・@すった1号

すった

2009年08月24日 13:00

8月22日、またしてもすった1号で玄界灘ライトゲームにチャレンジしてきました。

本日はうめさんと2人。
さてさて、どうなることやら・・・・・


午前5時半過ぎに出船。
予報どおりだがやや雲が多い。それも低いところに黒く厚い雲が・・・・
遠くで雷が鳴っているので安全策で玄界島そばの瀬で釣りを始める。
っといきなりうめさんにヒット!










・・・・・サゴシ以上サワラ未満の微妙なサイズ(w

と、ここで雨が降り出す。すぐに止むだろうと思っていたら本降りに。
キャビンなんてモノは無いので二人ともパンツまでぐっちょ。
止みそうにないので仕方なく玄界島の港内に逃げ込む。
っと、そこで雷が・・・・距離は推定3キロくらい。
でも雷はあっという間に近づいてくるので逃げるが勝ち。
港内でしばし雨宿りをする・・・・



玄界島の港の中からパチリ。土砂降りです。




水がミルメーク色に・・・・

渡船で博多港から来た釣り人がびっくりしている。なんでも市街地はぜんぜん降ってなかったらしい。
雨の範囲は小さかったようで、その頃になると雨も止んでいた・・・

気を取り直して再出発!
が、サワラの群れも移動したらしく無反応。
某ポイントまで船を走らせるが、ココも反応なし。
う~ん・・・今回はかなりヤバいかも。

実はすった1号での釣行では、最初のお試し釣行と釣果がアラカブ1匹だった方を除いて青物全員安打が続いているのだ。
最初のお試し釣行はポイントも何も分からない状況だったので仕方が無かったのだが・・・・・
アラカブ1匹だった方、ごめんなさい。まぁ、いつも爆発的な釣果を上げている人なので問題ないか?(笑

潮どまり前に某ポイントでパラシュートアンカーを用いた流し釣りを試してみる。
何しろこの日は風と潮が同じ方向で、GPS読みで2ノット以上で船が流れていた。
ジギングってのはジグが着底するタイミングが肝心。
でも2人でこうも流れが速いと、タイミングよく入れるのは難しい。
ジギングは船上のチームプレイということを思い知らされる。

うめさんがアジを釣る。って、豆アジじゃん。

私はエサ釣りをするつもりはなかったのでそのままジギング。
着底と同時に重くなる・・・・・なんじゃ?漁具か?岩か?
時折微妙に感じられる生命反応に、底物(もちろん高級魚)の期待!




茶色い平べったい魚があがってきた~














どこかで見た顔だ・・・・・・・・・


まさか・・・・・え?  やっぱり?






ナルトビエイさんでした。それもちっさい。
脳天フッキング。
いやぁ~鹿児島の仇を玄界灘で討つとは思わなかった(苦笑

毒針がありますのでネットから出さずにプライヤーでフックを外し、そのまま海へリリース。
エイキックは危険ですよ(笑

さらにジギング・・・・・と、リーダーが入ってピックアップする寸前にゴツン!が、乗らず。
ジグを見ると・・・・・歯型が

うめさんのワームの同突き仕掛けにもヒット!が、本線ごとブチ切られる。

さらにジギングの私にも底近くでヒット!バレ・・・上の方でさらにヒット!バレ・・・・

って、ツインパイク1本無くなってるし・・・

すべてあの邪悪な魚の仕業でしょう。
ホログラムシールも剥げてるし・・・・
ジグなくなんなくてよかった・・・・


いつものコースで小移動。前回ネリ(カンパチ)が当たったポイントへ。
で、適当に速い流れに任せて流していると、漁礁のような地形変化が魚探に写る。
ポイント登録~と操作している間にラインが斜めに。あぶない!根掛かりする~!、と竿を上げてジャーク開始。

1、2、3、ゴン!ってな感じでヒット!
もちろん冷静にしっかりと合わせを入れ、かつ巻ける所まで巻き上げる。
魚が下を向く頃には数メートルのアドバンテージが生まれているはず。
で、魚が下を向く。緩めに設定されたドラグが・・・・悲鳴をあげる。
大物?玄界灘の漁礁には魔物が棲んでいる。
が、どうやら魔物ではなさそうだ。
あまりにも緩すぎたようなドラグをチョイ締めて戦闘開始。
魚が走る・・・勢いを止め・・・止め・・・・止まんね~よっ!
でもここで力技で止めるのでは意味が無い。
ラインテンションを保ちつつ、魚の勢いを殺す・・・・殺せたかな?
なんとか魚の足が止まる。
どうやら魚もそうされると疲れるらしく、一気に魚の抵抗がなくなる。
魚が円を描きながら(笑)上がってくる。
魚の機嫌を損ねることなく、丁寧に、慎重に、ネットまで導く。
イメージトレーニングの通りに行くってのはなかなか無いことだが、この時は冷静になれた。

だって・・・・

だって・・・・・・・


魚は・・・・・・・・・・・


3キロくらいのヤズ!



でしたから(笑

機嫌を損ねると小娘3キロのヤズでも魔物に豹変する、という教訓になりましたよ・・・・・・・・・

リーダーも擦れてボロボロになってるし・・・・・ヤバかったみたい。


コレでミッションクリア。いつ帰っても良い状態に。


「ネリが喰いたい」といううめさんのリクエストに応えて、魚探が真っ青になる例のポイントへ。
が、ネリはもうどこかへ旅立ったみたいで無反応。
っとそこでうめさんのキラーⅣに何かがヒット!
激しいヘッドシェイクにヒラマサだろうという予想に反して・・・・上がってきたのは・・・・・




















4.5キロの真鯛!
うめさんのオリジナルアシストフックのプロテクトチューブがズタボロに。
でもしっかりとフッキングしてましたよ。おめでとさん!(コレで船代アップですよ~(嘘))
ちなみにキラーⅣのレッドヘッド。
やはり真鯛には赤なんですかね~

その後某ポイントまで向かいますが、最近影の薄いべ○さんとエ○さんにお会いしたくらい。
ナブラはときどき立ってましたけどね~
KRILL号Y’sにお会いできました。やはりこの日は渋かったみたいで・・・・・





干潮の潮どまりを迎えポイントを移動。
途中でヤズのナブラに遭遇もやはりミニミニヤズらしく釣れず。

ではとジギングポイントを探るが、どこに寄せても魚探は真っ青。
やはり潮が動かないとベイトが岩陰などに隠れてしまうらしい。

最後に最近行っていない瀬に行ってみる。
最初の頃に数回行っただけ。ただ今の流れだと良いはず・・・・・
で、ジグを落とすといきなり重くなる。
反射的に合わせを入れる。
またしてもエイ?
が、それなりに引く。まさか・・・・・・・・・

期待通り上がってきたのは、アコウ!
驚いたのか産卵してましたよ・・・・・・・ゴメン。

ってなわけでドラマ魚もあり、多彩な釣果となりました。





【本日の釣果】



真鯛 4.5キロ、ヤズ 3キロ、アコウ、サゴシ、ナルトビエイ、アジ、ベラ、エ○

そうそう、帰りに某船に遭遇。
目の前をぶっちぎろうとしたら、軽く返り討ちに遭いました。
引き波で一旦停止(泣
※相手がA船長だったってのは、実は後で知ったことですが…(笑



雷の後は釣れないんですよ~

 

そんな言い訳も通用しないよ!って人は押してね。



【番外編】



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