4月6日ライトジギング(?)@恒裕丸

すった

2008年04月07日 18:00

結局メバトロフェスタでは海藻相手に本気ファイトしたのみに終わり、悶々と一週間。やはり我慢が出来なかった・・・が、仕事の都合でフル出撃は無理。でも、例のDVDを観てしまったのでジギング以外は考えられなかった。しかし出撃できるタイミングは6日の朝がベスト。天気は崩れる予報。ダメもとで、オーシャンの石場キャプテンに電話をするが、6日午前はいっぱいで午後便ならなんとか空いているとのこと・・・・どうしよう?

そこで昨年からジギングを始めたという恒裕丸に電話。予約は入っていないとのこと。しかし、一人ではとても申し訳ない・・・・と、方々に電話をするが皆さん花見やらオヤジの会やらで忙しく、結局一人・・・・
船長ゴメン・・・と一人で乗せていただくことに。


集合時間の6時チョイすぎに二丈町の大入港に到着。ナビが無いと見落としてしまいそうな小さな港。山本船長に初対面。エサ釣りではベテランで、唐津湾近海を知り尽くしている頼りになる船長さんです。この辺りはルアーをやる遊漁船がなく、ほぼ未開拓のエリアと考えて良いはず・・・・
船長の知り合いの博多乱獲倶楽部のRANKAKUさんも同船。今回はポーター役ですって?客一人に?なんか至せり尽くせりで申し訳ない状態。


船は超ベタ凪の玄界灘に向かって出港。鳥っ気はないけどワクワクする。

30分もしないうちにポイントに到着。

RANKAKUさんのタックルはNB574SSとNB585SS・・・ソルティガEXPなんか付いてるマジギングタックル。
「この辺りは出ると大きいんですよぉ~」とのこと。

へ、そうなんだ・・・でも今回はNB592SSがメインの予定。PEは2号だけど35lbだから3号相当。たぶん獲れるでしょ?
一応は565を用意していたのだが、バーチカルでは使い慣れておらず、シャクってみるとギクシャクするのでパス。

水深は40m前後。「何か当たりましたよっ!」っとRANKAKUさん。フックアップはしなかったようだがいきなりの魚の反応に気合が入る。
少しベベルに入ったところでロングジャーク。底から10mチョイのところでジグがひったくられた・・・

が、乗らず。照れ笑いしながら続けてジャークを1回、2回、3回・・・ゴンッ!
すかさずフッキングを入れるとノッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

あら、3キロオーバーだ・・・
今までこの竿(NB592SS)で掛けたことの無いサイズなのは一目瞭然。
リールはいつものごとく05’ツインパワー3000 (ハンドルだけカスタム)。ジギング用じゃないじゃんかっ!って・・・・そうですよね(笑)。ドラグから時折チリチリと糸が出て行く。が、まだ余裕がありチョイと時間は要したものの無事にランディング。



3.9キロのヒラマサwithブリ糸状虫・・・・
さっそく方々に爆弾メール&掲示板アラシ(w

ポイントを移動。もう少しスリルが欲しくなって、ジャッカー60/3を持ち出す。
いつものアイルメタルCSピンク90gを底まで落として、ただ巻きでハンドルを2~3回転させたところでコツン!エイッとあわせると乗った・・・
が、少々の重量感のみでほとんど走らない。とりあえず青物ではなさそう。アラカブ(カサゴ)でもなさそうだけど・・・・

っと、上がってきたのはフッコサイズのシーバス(画像は後で)。
ライトジギングならではの外道ですね。

さらに・・・・・マイナス1点・・・orz
シーズンインしたんですね・・・・

潮止まりを迎えて反応が薄くなり、いつものごとくエッサマンを開始する。
と、面白いようにアラカブ(カサゴ)がヒット!
前回来た時はほとんど釣れなかったとのことだが、今回は入れパクも数回。


ベラ、フグの外道もヒット。
誰がやっても数釣りを楽しめそうでした。
ファミリーフィッシングなら最高だったかも。

潮が動き始めたので、ラストはジギングに。
RANKAKUさんの竿が絞り込まれる!が、残念、フックアウト。
もう一度だけこのポイントを流すことに。

糸は真下。ゆったりとしたワンピッチジャークで底から20シャクリしたくらいだろうか、ジグが突然岩に変化したかのごとく、いきなり竿先が海面に突き刺さる!
コレだよ、このアタリ!だから青物ジギングはやめられない。
ほぼ向こう合わせのはずだが、慎重に追い合わせを入れる。ほどなく魚が下を向く・・・デカい!竿先は水面に突き刺さったままでラインがチリチリと引き出されていく。NB592SSはバット部分から信じられない角度で曲がっている。
底はかなり切っていたので余裕はあるのだが、サンライズでのラインブレイクを思い出してしまう・・・・
幸いドラグが偶然にもイイ感じで決まっていて、ロッドで魚にプレッシャーをかけ続けるとじわりじわりと魚が上がって来た。
それでも一進一退。とても長く感じる。
体力的な負担は小さいのだが、メイン35lb、リーダー50lbのライトライン(?しかもメンテ不良)なので無理は出来ない。とにかく集中するしかない!
魚が見えてくる・・・・デカい。5キロアップか?
最後の抵抗に備えてドラグを緩める。余裕は無いが、何とか冷静さは保てたようだ。
なんとかネットイン!・・・と同時に緊張の糸が切れて足がガクガクしてきた。
船長、RANKAKUさんと握手。


4.8キロのヒラマサ。残念ながら記録更新にはならず。
ただしライトタックルでの1本なので充実感は別物。
ライトでこんな体験を出来るなんて・・・・この海域のポテンシャルの高さを痛感させられましたよ・・・・

【本日の釣果】


ヒラマサ 2本
フッコ  1本
アラカブ 10匹
ベラ   2匹(リリース)
フグ   1匹(リリース)
アレ   1匹(ポイ)

六目達成してました・・・・

またチャレンジするでしょうなぁ~
どなたか行きますか?

尚、RANKAKUさん曰く、このエリアでは浅いところで比較的大きな青物が食うのでファイトが強く、ライトタックルでの乗り合いは他の人とのお祭りを起こしかねないのでオススメできないとのことです。今回は超少人数でしたのでそのまま釣りをさせていただきましたが、恒裕丸を利用される方にはマジギングタックルの使用をオススメします。


カツイチ(KATSUICHI) DJ-88 ツインパイク #2/0

刺さりは最高です。痛いくらい。
バラシが少ないフックと好評です。
オススメ!




ダイワ(Daiwa) ソルティガセンサー


メインラインはコレでした。2号で35lb、安心感が違います。
ライトジギングでも大物が掛からないというわけではありません。
むしろ細糸でないと軽いジグは扱いにくいですから、予算が許すのであればこのようなハイパーPEラインがオススメです。
ジギングの場合根掛りで切らない限り長持ちしますので、十分に元は取れると思いますよ。



シマノ 05’ツインパワー 3000 A-RB


シーバス狙いだったから3000番!・・・・が今やジギングリールとして使われています。大丈夫か?
まだまだイケます。壊れるまでやります。



シマノ(SHIMANO) 08’ツインパワー 3000


新型ツインパワー3000。キャスティングしないのならAR-Cスプールは不要?
まさかいきなりコイツを買ってジギングする方はいないと思いますけどね。



シマノ(SHIMANO) 08’ツインパワー 4000


3000番も4000番も本体は一緒・・・・だよね?
5000番は取り扱ってないみたいです。




シマノ(SHIMANO) ステラSW 4000HG


特価セールを期待しているんですが・・・・15%じゃなぁ・・・・





シマノ(SHIMANO) ステラSW 4000PG


PGモデルはジギングには向いていますよね。





シマノ(SHIMANO) ステラSW 5000PG

このあたりのクラスが1つ欲しくなってきたんだけどなぁ~
08モデルは軽くてムチャクチャいいらしいです。
旧モデルが安くなれば、魅力はあると思うんですけどねぇ・・・・セール期待!
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