非対称性ジグとリグ

すった

2007年07月27日 21:30

前回の七里ヶ曽根釣行時に試してみたのがスイベルを入れるリグ。

スパイラルジャークという名前があるように(?)、高速ジャークになると、非対称性ジグは回転してしまうと思われる。

アイルメタルCSは代表的な非対称性ジグ。なにしろアイの取り付けから斜めになっている。

早巻きで海中から引き上げたときは、宙でグルグルと回ってしまう。
やはり高速巻きでは回転し、ライン(リーダー)に捻りが加わってしまうようだ。

さらに私は80~100lbという太い(直径1mmに近い)ナイロンをリーダーとして使用しているため、捻りが吸収されずにジグの動きが死んでしまう可能性があると思っていた。
ライン(リーダー)にねじりが加わっていれば、ライン自体の柔らかさも失われている可能性がある。
もちろん、それによってジグが回転しない方が良いという考え方もあると思う。

加えて、ジグの回転はフックの抱きつきの原因にもなる。
たしかにCSでは抱きつきが多い・・・抱きついた状態だと魚も掛かりにくいだろう。

まぁ、物は試しとジギング用のスイベルを入れてみたわけだが・・・・・


今回のスイベル入りリグ。ルアーはアイルメタルCS250gイワシホロ。

今回に限って言えばヒラが獲れたので正解?
もう一本のソルティガヒラマサ63Sには80lbのナイロンに溶接リング、スプリットリングのいつものリグを組んでいたのだが、結局比較には至らず。


標準的なリグ。ルアーはセンターバランスイワシ150g(対称性ジグ)

抱きつきが無かったわけではないが、若干軽減したような・・・・

まだスイベルの在庫もあるので、しばらくはこのリグを試してみようと思う。

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