すべらない話

すった

2008年03月15日 21:00


[DVDソフト] 人志松本のすべらない話

ちょっと前に流行ったんだよね?

じゃなくて、磯場での靴底の話。


私は磯ではあまり釣りをしたことが無いので、磯釣り=スパイクブーツ、の印象しか持っていませんでした。

淡路島メバルフィッシングでも言われていたように、波止や漁港よりも良型が望める磯場をどう攻めるかが、月末のメバル釣り大会でもキーとなってくるはずです。
が、滑りやすい磯場は危険がいっぱい。
もちろんテトラの上だって滑ります。
転落してお亡くなりになった方もおられますし、安全に釣りをするためにも滑らない装備が重要になってきます。

で、磯靴の靴底にはラジアル(ゴム製)と、スパイクフェルトフェルトスパイクの4種類があります。

ラジアルは普通のゴム底です。各社いろいろとパターンを変えて滑りにくい加工を加えています。歩きやすく疲れにくいのが長所でオールマイティに(低いレベルで)使えますが、やはり濡れて滑りやすい磯には基本的に不向きです。

スパイクは文字通り底にピンが立っています。ハードなものとソフトなものがあるようです。表面がゴツゴツとしていてピンが引っかかる場所では滑りにくく、多くの磯で使えます。ところがツルツルした岩や、コンクリートのテトラなどピンが刺さらないところではかえって滑りやすくなります。某釣具店(FW)では『素人にはオススメ出来ない』と言われました。歩きにくく疲れやすいのも欠点です。

フェルトは水アカやコケなどに強く、たいていの岩やテトラで効果が発揮できます。疲れにくいのも特長ですが、軟らかいため磨耗しやすく結果として寿命が短くなります。また、砂や泥地をかむと滑りやすくなります。渓流などでよく使われるタイプのようです。

フェルトスパイクはフェルトとスパイクを組み合わせたもので、現在の主流のようです。ただし欠点もそれなりに組み合わされてしまうようです。やはり問題は耐久性のようで、安いものを使い捨てにするか、底を張り替えるタイプを使うか、になります。

若干高価ですが、フェルトスパイクの靴を選ぶのが良いようですね。

もちろん靴底の機能を十分に発揮するためにも、しっかりとフィットした靴を選ばなくてはいけません。
って、私は今のところ安売りのラジアルですが、微妙に大きいんですよね・・・・(汗

滑って転んでケガをしないためにも、足元から装備を見直さないといけませんよね・・・・

あ、ジャガー∑が最強なんてコメントは要りませんよ(w

G社、D社、S社のモノが主流ですが、にわか磯釣り師には高価すぎる・・・・・
つ~ことでナチュラムで検索したらこんな感じでした。


Motion(モーション) マルチソールブーツ

どれを買うのか悩んでいる人にはイイのかも。
ソールもしっかりと固定される・・・・らしい。





プロックス(PROX) ダブルソールスパイクブーツ(ファスナー付)

貧乏釣り師の味方、PROX
コンセプトは上のMOTIONと同じ。
しかし問題はクオリティ・・・・
実際に手にとって確認することをオススメします。


プロックス(PROX) フェルトブーツ(ファスナー付)

これはフェルト底のブーツ。
さすがに安いですよね・・・・





プロックス(PROX) ラバーシューズ フェルトスパイク底

これからのシーズンを考えればコレかな?
投資額も小さくて済みます。
ただ・・・近くの店で取り扱ってないんですよね・・・・

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